印象に残っているホラー映画の一つに「ファンタズム」があります。この映画のワンシーンに、人を追いかけて空中を飛び回る球体が登場します。その球体が突然2本のナイフを出して、「カツッ」と人の額に突き刺します。
それだけでもショックですが、さらにドリルが出てきて額に入り込み、血液を吸い出します。そして、その血液が球体の後ろから勢いよく飛び出すというシーンでした。
あまりにも意表をついたシーンだったので、怖さや驚きよりも、素晴らしいアイデアだと思ってしまいました。それだけホラー映画を、コメディに近い感覚で観ていたのかもしれません。
ちなみに「ファンタズム」を観ていたとき、ときどき観客席から「ドスン」という音が聞こえてきました。これは、びっくりしてのけぞった観客が、椅子の背もたれにぶつかった音でした。

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