昔、ゲーム雑誌で「山下達郎さん、気になるゲーム音楽はありますか?」と質問され、「ゲーム音楽は聞きません」と答えていた記憶があります。しかし、その後に「ドラゴンクエスト(ドラクエ)の音楽を担当しているすぎやまこういちは、さすがだと思う」といった内容の返答をしていました。
すぎやまこういちはゲーム音楽でも有名ですが、昭和生まれであれば誰でも知っている「花の首飾り(ザ・タイガース)」「亜麻色の髪の乙女(ヴィレッジ・シンガーズ)」「恋のフーガ(ザ・ピーナッツ)」など、数多くの名曲を世に送り出しています。実際、これらの楽曲はすぎやまこういち氏の代表的な作品として公式プロフィールにも挙げられています。
ドラクエ関係では、登場人物の商人が主人公の「トルネコの大冒険」があり、ローグライクゲームつながりで「風来のシレン」もよくプレイしていましたが、どちらも音楽を担当していたのはすぎやまこういちでした。実際に「トルネコの大冒険」や「風来のシレン」の楽曲も、すぎやまこういち氏が手掛けています。
ゲーム音楽は当初、電子音によるメロディーが中心でしたが、すぎやまこういちをはじめ、近藤浩治(「スーパーマリオブラザーズ」)、植松伸夫(「ファイナルファンタジー」シリーズ)などの活躍もあって、現在では一つの音楽ジャンルとして定着しています。

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