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2026年9月22日火曜日

ヘビメタでワークアウト

 


若い頃はヘヴィメタルをほとんど聴いていませんでしたが、そもそも当時は「ヘヴィメタル」というジャンル自体がまだなかったように記憶しています。当時は、重厚で激しい音楽といえば主に「ハードロック」と呼ばれていた時代でした。

「ヘヴィメタル」という言葉自体も、ステッペンウルフの『ワイルドで行こう(Born To Be Wild)』の歌詞で耳にしたことがあるくらいでした。

私が初めてヘヴィメタルという存在を意識したのは、メタリカの『エンター・サンドマン』だったと思います。これも、松井秀喜選手がヤンキースにいた頃の守護神マリアノ・リベラの登場曲だったことがきっかけでした。

メタリカには『エンター・サンドマン』のほかにも、ラブクラフトのクトゥルフ神話を題材にした『クトゥルーの呼び声(The Call of Ktulu)』のように、ホラーテイストの楽曲が多く、そこに惹かれていきました。

ヘヴィメタルはテンションが上がる曲が多いので、運動しながら聴くとトレーニングの効果も高まりそうです。



この動画の音楽はSunoで作られています。簡単にSunoのメリットやデメリットをまとめてみました。

Sunoは、テキストによるプロンプト(指示文)や歌詞を入力するだけで、ボーカルと楽器演奏を含む高品質なオリジナル楽曲を数秒で自動生成できる大人気の音楽生成AIプラットフォームです。専門的な音楽知識や楽器演奏のスキルがなくても、誰でも手軽に本格的な曲を作れることから、世界中のクリエイターやリスナーに広く利用されています。

Sunoの主なメリット

  • 圧倒的な手軽さとスピード 「アップテンポなロック」「切ないピアノ曲」といった雰囲気を文章で指示するだけで、メロディ、編曲、ボーカル、歌詞を含んだ楽曲が数十秒で完成します。思い立った瞬間にアイデアを音にできる機動力があります。

  • 自然な日本語対応と高い表現力 日本語の歌詞やナレーションにも自然なイントネーションで対応しており、v6などの最新モデルではさらにボーカルの質感や楽器の解像度が向上し、メジャー音楽に引けを取らないクオリティを実現しています。

  • 商用利用の権利(有料プラン) 有料プラン(Proプランなど)に加入することで、生成した楽曲をYouTubeの収益化動画や配信、各種商用プロジェクトで利用できるようになります。

Sunoの主なデメリット

  • 著作権や権利関係の複雑さ AI生成音楽の法的解釈は発展途上であり、学習元データや生成物の権利帰属、類似曲に関するトラブルなど、商用利用時のリスクや不確実性が完全に払拭されているわけではありません。

  • 無料プランの制限と商用利用不可 無料プランでも一定のクレジットが付与されて楽曲生成を行えますが、生成した楽曲の著作権や商業的権利は運営側に留保されるため、原則として商用利用には使えません。また、生成回数や機能に制限があります。

  • 細かな部分修正(コントロール)の難しさ プロンプト主体であるため、「ここのメロディのこの音程だけを変えたい」「ギターのフレーズをピンポイントで修正したい」といった細部の微調整を意図通りに行うのが難しく、納得のいくテイクが出るまで生成を繰り返す必要がある場合があります。

Sunoは、作曲のハードルを劇的に下げ、誰もが音楽制作を楽しめる環境を提供する革新的なツールです。規約を守りながら、アイデア出しやBGM制作の強力なパートナーとして活用されています。

ローハイ?

 私の年齢だと「ローハイ」と聞くと「ローハイド(Rawhide)」を思い出します。古い西部劇のTVドラマですが、内容は覚えておらずタイトルだけが記憶に残っています。

ローハイは「Lo-Fi」のことで、ローハイドとは綴りも意味も全く異なります。Hi-Fi(高音質)の対義語であり、あえて低音質にして昔のレコードプレイヤーで再生したときのような雑音やノイズを混ぜた音質を指します。

現在では単なる音質の状態だけでなく、そうした味のある懐かしい音で作られたゆったりした音楽そのものを「Lo-Fi(ローファイ)」というジャンルとして呼びます。リラックスしたいときや読書、作業中のBGMとして聴くのに最適です。

同様に「チル(Chill)」は英語のスラングで「ゆったり」や「まったり」といった意味があり、Lo-Fiと組み合わせて「Chill Lofi」のように音楽ジャンルや雰囲気を表す言葉としてよく一緒に使われています。



Lo-Fi、Chillに人気がある理由

ローファイ(Lo-Fi:Low Fidelity)およびチル(Chill)は、あえて高音質を求めず、温かみのあるノイズやゆったりとしたビートを特徴とする音楽ジャンルおよびスタイルです。現代のデジタル社会において絶大な支持を集めるこのジャンルの歴史と、根強い人気の背景を紐解きます。

  • ルーツと発展(1980年代〜1990年代) 「Lo-Fi」という言葉自体は、1950年代から存在したホームレコーディングや、意図的に音質を落としたパンク・ロック、インディーロックの文化に源流を持ちます。1990年代に入ると、J・ディラやNujabesといったヒップホップ・プロデューサーたちが、ジャズやソウルメンタリティのレコードから音源をサンプリングし、あえてザラついた音質(レコードのノイズやテープの劣化音)を活かしたビートメイキングを確立しました。これが現在のローファイ・ヒップホップの土台となります。

  • ネット社会とYouTubeが生んだ黄金期(2010年代以降) 2010年代半ば以降、インターネットの普及とともに、YouTubeのライブ配信チャンネル(勉強や作業用として24時間配信を行う「Lofi Girl」など)が世界的なブームの火付け役となりました。チルアウト(リラックス)を目的としたメロウなループ音源とアニメーションの組み合わせが世界中のユーザーに拡散され、音楽のサブジャンルとして不動の地位を築きました。

  • なぜ根強い人気があるのか(人気の理由)

    • 情報過多な現代における「デジタルデトックス」 SNSや通知に囲まれた現代人が、日常のストレスや情報過多から解放され、心を落ち着かせるための「逃避場所(サードプレイス)」として機能しています。

    • 心地よい不完全さ(ノスタルジーと癒やし) デジタル機器による完璧すぎる音ではなく、あえて「よれたビート」やレコードのノイズ、雨音などの環境音を取り入れることで、人間の脳がリラックス状態(α波)になりやすい心地よさを生み出しています。

    • 作業用BGM(ワーク・ライフ・バランス)としての機能性 歌詞がない、あるいは主張が控えめなメロディ構造であるため、勉強、読書、プログラミングなどの集中力を要する作業の邪魔にならず、むしろ生産性を高めるBGMとして最適である点が、日常的なルーティンに定着した大きな要因です。

ローファイとチルは、最先端のデジタル技術を背景に持ちながらも、人間が本質的に求める「温もり」や「安らぎ」を提供してくれる存在として、これからも形を変えながら愛され続けていくでしょう。


2026年9月21日月曜日

ブラス・ロック

 


今でもあるかもしれませんが、60~70年代にかけて「ブラス・ロック」という音楽ジャンルがありました。名称の通り管楽器をメインにしたロックバンドの音楽です。

代表的なのはシカゴ、BST(Blood, Sweat & Tears)、チェイス、アイズ・オブ・マーチなどです。シカゴやBSTはヒット曲も多く長く続いたバンドですが、チェイスやアイズ・オブ・マーチに関しては短命だった印象です。

アイズ・オブ・マーチはいわゆる一発屋と言ってもいいでしょう。「ビークル」が大ヒットしましたが、それ以外の曲はあまり知られていません。

チェイスは人気がありましたが、文字通り短命でバンドメンバーのほとんどが飛行機事故で亡くなっています。「オープン・アップ・ワイド」や「黒い炎」に代表されるように、ハイトーンのトランペットに特徴があります。チェイスの人気のせいで、ハイトーンが吹けないトランペッターのニーズが減ったとさえ言われています。

当時、飛行機事故で亡くなるミュージシャンは多く、バディ・ホリーやジム・クローチ、ジョン・デンバーなども飛行機事故で亡くなっています。当時の自家用機はセスナなどの小型機がほとんどで、故障も多かったのかもしれません。時代が違っていれば防げたのかと思うと残念でなりません。