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2026年9月18日金曜日

コンセプト・アルバムの最高峰「狂気」

 



70年代のプログレッシブ・ロックによくあったのが、1枚のアルバムを使って一つのテーマを表現した、組曲風のコンセプト・アルバムです。

例を挙げると、ピンク・フロイドの「原子心母」、イエスの「危機」、ロック・オペラと呼ばれたザ・フーの「トミー」などが、そうしたアルバムです。

一方、コンピレーション・アルバムと呼ばれているのは、特定のくくりで複数の曲を集めたアルバムで、複数のミュージシャンの曲が収録されることも多く、アニメの主題歌集などはその代表例です。

最もヒットしたコンセプト・アルバムは、ピンク・フロイドの「狂気」ではないでしょうか。一般的なアルバムも含めて、アルバムとしてトップクラスの売上を記録しています。

「狂気」はビルボードのアルバム・チャートで1位を獲得したほか、741週連続でチャートインした記録でも知られ、ギネス世界記録にも掲載されています。

レコードの売上枚数も世界で5000万枚以上とされており、歴史的な大ヒットアルバムです。

まさに「狂気の沙汰」と言えますね。


天岩戸伝説がテーマのプログレ風コンセプト・アルバムをSunoで作ってみました。


こちらは狂気のフルアルバムです



ホラー映画



印象に残っているホラー映画の一つに「ファンタズム」があります。この映画のワンシーンに、人を追いかけて空中を飛び回る球体が登場します。その球体が突然2本のナイフを出して、「カツッ」と人の額に突き刺します。

それだけでもショックですが、さらにドリルが出てきて額に入り込み、血液を吸い出します。そして、その血液が球体の後ろから勢いよく飛び出すというシーンでした。

あまりにも意表をついたシーンだったので、怖さや驚きよりも、素晴らしいアイデアだと思ってしまいました。それだけホラー映画を、コメディに近い感覚で観ていたのかもしれません。

ちなみに「ファンタズム」を観ていたとき、ときどき観客席から「ドスン」という音が聞こえてきました。これは、びっくりしてのけぞった観客が、椅子の背もたれにぶつかった音でした。


2026年9月17日木曜日

ゲーム音楽

 


昔、ゲーム雑誌で「山下達郎さん、気になるゲーム音楽はありますか?」と質問され、「ゲーム音楽は聞きません」と答えていた記憶があります。しかし、その後に「ドラゴンクエスト(ドラクエ)の音楽を担当しているすぎやまこういちは、さすがだと思う」といった内容の返答をしていました。

すぎやまこういちはゲーム音楽でも有名ですが、昭和生まれであれば誰でも知っている「花の首飾り(ザ・タイガース)」「亜麻色の髪の乙女(ヴィレッジ・シンガーズ)」「恋のフーガ(ザ・ピーナッツ)」など、数多くの名曲を夜に送り出しています。実際、これらの楽曲はすぎやまこういち氏の代表的な作品として公式プロフィールにも挙げられています。

ドラクエ関係では、登場人物の商人が主人公の「トルネコの大冒険」があり、ローグライクゲームつながりで「風来のシレン」もよくプレイしていましたが、どちらも音楽を担当していたのはすぎやまこういちでした。実際に「トルネコの大冒険」や「風来のシレン」の楽曲も、すぎやまこういち氏が手掛けています。

ゲーム音楽は当初、電子音によるメロディーが中心でしたが、すぎやまこういちをはじめ、近藤浩治(「スーパーマリオブラザーズ」)、植松伸夫(「ファイナルファンタジー」シリーズ)などの活躍もあって、現在では一つの音楽ジャンルとして定着しています。