「40高中」は、昔、道路の路面に記載されていた交通標識で、中速車・高速車の制限速度を示すものです。現在は中速車・高速車という区分がなくなったため、ほとんど見かけなくなりました。
70年代に日本のフュージョン界で活躍した高中正義は、この標識をもじったジャケットのアルバムを発表しています。アルバムタイトルは「AN INSATIABLE HIGH」です。
高中正義の正式なプロデビューは、成毛滋とフライドエッグへの参加から始まります。当時、天才的な才能を持つ成毛滋がいたため、ギターを弾かせてもらえず、ベーシストとして参加していたと言われています。
その後はサディスティック・ミカ・バンドを経て、ギタリストとしてソロ活動を行い、次第にギタリストとしての人気を高めていきます。
70年代の軽やかで爽やかな音楽性とギタープレイには定評があり、当時から人気を集めていましたが、現在では海外でもライブを開催するなど、世界的な人気も高まっています。
70年代の、いわゆるシティポップ人気の波に乗ったとはいえ、高いギターテクニックは健在で、その音楽性も海外のファンを獲得するのに十分だったのでしょう。
本人も、70歳を過ぎてからの人気の高まりに驚いているという趣旨のコメントを出しています。
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