2026年9月2日水曜日

 


90年代は、個人的に洋楽に限らず音楽自体を聞く機会がめっきり減ってしまいました。夜といえば飲んでばかりで、じっくり音楽と向き合う時間がなかったというのが正直なところです。

それでも2000年代に入り、スターダスト☆レビューの根本要さんがパーソナリティを務める洋楽番組に出会いました。番組名こそ忘れてしまいましたが、毎週楽しみに観ていたのを覚えています。

ただ、それでもかつてのように特定のミュージシャンを夢中になって追いかけることはありませんでした。——あの「BABYMETAL」に出会うまでは。

BABYMETALを聞き始めたきっかけは、少し時間に余裕ができ「久しぶりに何か音楽でも聴いてみようか」と検索してみたことでした。たまたま見つけたのが彼女たちの音楽だったのです。

それまでメタルというジャンルには触れてこなかったのですが、BABYMETALをきっかけに他のメタルバンドにも一気に興味が湧いていきました。久しぶりに新しい音楽の世界を開拓することができ、あのとき出会えて本当に大正解だったと感じています。

音楽も「食わず(聞かず?)嫌い」は良くないものですね。

2026年9月1日火曜日

80年代はポップスの時代

 


80年代の音楽を語るうえで、「ベストヒットUSA」を欠かすことはできません。アメリカのヒットチャートをMV(ミュージックビデオ)とともに紹介する番組で、1981年からテレビ朝日で放送が始まりました。

それまで、洋楽を映像で本格的に紹介する番組はほとんどありませんでした。唯一、NHKで「ヤング・ミュージック・ショー」が不定期に放送されていたくらいで、毎週本格的にランキングを発表する洋楽番組はこれが初めてだったのです。

タイトルに「USA」と入ってはいるものの、チャートを賑わせていたのはアメリカの楽曲だけではありませんでした。『99 Luftballons(ネーナ)』のようにドイツ語で歌われた曲がヒットしたように、ヨーロッパやオーストラリアなど、世界中の楽曲がベスト10にランクインしていたのです。

オーストラリアからはメン・アット・ワークやミッドナイト・オイルが登場して人気を博し、イギリスからはスパンダー・バレエ、カルチャー・クラブ、デュラン・デュランといったムーブメントを象徴するバンドが次々とブレイクしていきました。そしてもちろん、マイケル・ジャクソンの存在も忘れてはなりません。

そう考えると、80年代はまさに洋楽ポップスの黄金期だったと言えるのではないでしょうか。

2026年8月31日月曜日

音楽と麻雀の日々70年代

 


70年代の音楽シーンといえば、60年代後半からのハードロックの流れに加え、ジャズとロックが融合した「フュージョン」という新しいジャンルが生まれた時代でした。それまで、私自身はジャズにあまり興味がありませんでした。

そんな折り、大学の同好会の仲間が行けなくなったからと代わりにライブチケットを譲り受け、初めてその存在を知ったのが「ウェザー・リポート」でした。ジャズともロックともつかないその斬新な音楽性に、強い感銘を受けたのを覚えています。

そこから、リー・リトナーなどのフュージョンや、AORと呼ばれていた都会的な雰囲気のソフトロックなどもよく聴くようになりました。それまでロックやポップスを中心に聴いていた私にとって、ジャンルが心地よく混ざり合った音楽はとても新鮮に映ったのだと思います。

70年代は、まさに音楽的にジャンルの垣根を超えた新しいサウンドが次々と誕生した時代でした。マンハッタン・トランスファー、クイーン、イーグルスなどが目ざましい活躍を見せ、60年代から続くビージーズ、ディープ・パープル、レッド・ツェッペリンといったグループも絶大な存在感を放っていました。

かくして私の70年代(大学時代)は、多彩な音楽と徹夜麻雀に明け暮れる日々となっていったのでした。