ビートルズの偉大なところは、「第二のビートルズ」を目指して結成されたバンドや、「第二のビートルズ」と呼ばれたバンドやグループが複数あったことです。成功したバンドは数多くありますが、「第二の〇〇」という言葉を使われるミュージシャンは、ほとんどいません。
同時代に結成された「第二のビートルズ」の一つに、モンキーズがあります。テレビ番組のオーディションによってメンバーが集められ、数多くのヒット曲を生み出しました。特に「デイ・ドリーム・ビリーバー」は、忌野清志郎がカバーしたことでも有名です。
ほかにも、「マイ・シャローナ」のヒット曲があるザ・ナックや、70年代に活躍したベイ・シティ・ローラーズ、ヒット曲を量産したABBAも、「第二のビートルズ」と呼ばれていました。
しかし、本当の意味で「第二のビートルズ」になるには、ヒット曲が多いだけでは足りないと思います。ビートルズの偉大さは、新しい音楽を生み出し、その後の音楽に大きな影響を与えた点にあります。個人的には、いまだにビートルズと肩を並べるミュージシャンは現れていないのではないかと思います。


