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2026年8月31日月曜日

音楽と麻雀の日々70年代

 


70年代の音楽シーンといえば、60年代後半からのハードロックの流れに加え、ジャズとロックが融合した「フュージョン」という新しいジャンルが生まれた時代でした。それまで、私自身はジャズにあまり興味を持っていませんでした。

そんな折、大学の同好会の仲間が行けなくなったからと代わりにライブチケットを譲り受け、初めてその存在を知ったのが「ウェザー・リポート」でした。ジャズともロックともつかないその斬新な音楽性に、強い感銘を受けたのを覚えています。

そこから、リー・リトナーなどのフュージョンや、AORと呼ばれていた都会的な雰囲気のソフトロックなどもよく聴くようになりました。それまでロックやポップスを中心に聴いていた私にとって、ジャンルが心地よく混ざり合った音楽はとても新鮮に映ったのだと思います。

70年代は、まさに音楽的にジャンルの垣根を超えた新しいサウンドが次々と誕生した時代でした。マンハッタン・トランスファー、クイーン、イーグルスなどが目ざましい活躍を見せ、60年代から続くビージーズ、ディープ・パープル、レッド・ツェッペリンといったグループも絶大な存在感を放っていました。

かくして私の70年代(大学時代)は、多彩な音楽と徹夜麻雀に明け暮れる日々となっていったのでした。

大学時代で思い出に残っているのは、学園祭と音楽祭です。音楽系のサークルに所属していたので、どちらにもギターとボーカルで参加していました。

学園祭ではアコースティックギター1本でソロ演奏をしていました。ポール・サイモンの『僕のコダクローム』や、イエスのアコースティックギターソロ『ムード・フォー・ア・デイ』を演奏した記憶がありますが、もちろん今ではまったく弾けなくなってしまいました。

プログレッシブ・ロックも好きだったのですが、学園祭でイエスの『危機』を生演奏しているバンドがいてびっくりしたことがあります。曲の始めの鳥の鳴き声からギターソロまで完全に再現していました。オリジナルはハイトーンの男性ボーカルですが、さすがにそこは女性がボーカルを担当していたことを今でも覚えています。

音楽祭では即席のバンドを組んで、マイケル・フランクスの曲を歌いました。自分の声質が少しこもっているので、マイケル・フランクスの歌声に少し近かった気がします。誰でも経験があると思いますが、自分の声を録音して聴くと、普段自分が聴いている声よりも低く聞こえて「自分の声ではないみたいだ」と感じるものです。そのためか、私は昔から自分の声があまり好きではなかったのですが、自分に近い声質のミュージシャンに出会えたことで、多少救われた気持ちになったものでした。

当時は録音媒体が今ほど発達していなかったためカセットテープに録音していましたが、カセットの時代が終わった頃に処分してしまいました。再生機器がなくても、記念に残しておけばよかったと今では思っています。気恥ずかしくてとても見返せませんが、写真は今でもどこかに残っているかもしれません。

若い頃に聴いた音楽はその後の音楽的嗜好に大きく影響すると言われていますが、今振り返ってみても、大学時代までに好きになった音楽は50年経過した今でも私の中にしっかりと残っています。

だからこそ、若いうちに食わず嫌いをせず、様々なジャンルの音楽に触れておけば、その後の人生でずっと幅広い音楽を楽しむことができますね。もしかすると、ある程度の年齢になってからでも音楽の嗜好を広げることはできるのかもしれません。私ももう少し、新しい音楽にチャレンジしてみようと思います。





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